頭の上に何か見えるものが 白い雲の他にも不思議なものがうっすらと

あくまでも霊感とか霊能力というものの存在を肯定して、それを前提した上で言うのですが、私の場合、こういう力のうち、あまり霊視能力というのは強くないみたいです。

どっちかというと、物音が聞こえやすい、そういう音。
そっち方面みたいですね。

しかしながら、それでもその片鱗というか、よく言われている、オーラという光が私には見えているようです。
このオーラという光について、私の体験上の限りのことをお伝えしてみましょう。

ただ、オーラとともにお伝えしたいのですが、私の場合、単にそういうスピ的な光の他、それ以外にも別なものが見えるのです。
その方がある意味不思議に思えるので、合わせて語ってみようと思います。

私に見えるオーラの特徴とは

よくテレビ番組などで語られているオーラという光は、人間が発する光であり、霊能力・霊視能力のある人には見えると言われています。

そのオーラが、私にもどうやら見えているようで、今までにもよく体験しています。

私についてのオーラの見え方を下に詳しくお伝えしますが、まずちょっと霊感のあるでオーラを見る能力のある人だと、頭の周りを白い雲が囲むように見えるという、言ってみれば、浅い見え方のようです。

ですが、それがもっと霊視能力の豊富な人が見ると、色がついていたり、また光そのものに放射状の縞(しま)などが目に映るとも言います。

そして、そのオーラには色もついてきたりするといわれていて、そうした色や縞模様で、その人の健康状態とか心理状態が判別できるとも言われています。

だから、きっちりした霊視能力のある人は、自分自身のオーラを鏡で見たりして心身の状態を確認したりできるはずなので、便利と言えば便利ですね。

私のオーラの見え方は基本的に白い雲が

そのオーラの見え方を私自身についてくり返しますが、基本的に色などはついておらず、白い雲かモヤのようなものが人の頭の上に見える、という感じです。

よく目を凝らしてみれば、なんとなくその白い雲にちょっと色がついているかな、という印象は受けますが、それよりもむしろ白いもや、という感じですね。

そしてちょっと不思議ですが、あまり子供の頃には見えることを意識していませんでした。

というか、子供の頃はむしろ見えなかったといえるかも知れません。
子供の頃の記憶でもオーラのような光が見えたという記憶はありませんし、見えたとしてもそのくらいに希薄な見え方だったと思います。

だから、私自身そんなことはあるかどうかわかりませんが、大人になって以後、かなり年月が経った頃から今に至るまでの間の方が、オーラがよく見えているように思います。

一般的な感覚ですと、子供の頃の方が霊感か直感が鋭いように考えやすいように思いますが、私の場合、少なくともオーラというものに限っては、今現在の方がそういうものに注視する習慣がついているのかも知れませんが、そのためかオーラは見えているようです。

ただ、いずれにしても私が見える範囲で言うと、オーラというものはそういうわけで基本的に色もなく、ただ単に頭の周りや指先に見えている白いモヤ、というものになります。
だから決して謙遜ではなく、ごく普通一般の人に比べて『多少よく見える』程度の霊視能力しかないと思います。

教室の黒板を背景に、クラスメートの頭に白い雲が

私がこのことに気づいたのは、成人してしばらく年月が経った後、専門学校に通うようになったときです。

授業中、教室の後ろ側にいつも陣取る私は、何気なく黒板を見ていると、自分の視界に入るのは、自分の前に座っている人たちのオーラでした。
何人ものクラスメートの頭の上に、白い雲が乗っているのを確認しています。

それが、一人だけではなく、みんなほぼ同様に白いモヤが頭の上にあるのです。
深緑の黒板をバックにしてみんな白い雲、というか頭の周りに白いモヤが現れています。
間違いなく、錯覚などではありませんでした。

同じ体験を、その数年後、就職先の所用で銀行に赴いたときにも体験しています。

銀行の窓口の前に置かれたソファに座って周囲を見渡してみていると、行員や来客の頭の上に、室内のグレイのカベをバックにしながら、誰も同じように白い雲が頭の上に乗っているのです。

私自身、霊を肉眼で見る力はあまりないようですが、それとは別にこういうオーラは確認できるようですね。

この辺不思議ですが、だから霊魂を見る力とオーラを見る力とは、どこかで異なる能力なのかも知れません。

オーラの他に見える、不思議な細い線とは

ところが、このオーラと関連しているかどうかはわかりませんが、そのようなオーラの他、私の目には別なものが見えるのです。

どういうものかと言いますと、細い線、それも目で確認できるかできないか、というほどの細い、黒い線です。

頭や指、あるいは体の輪郭に沿って、非常に細い、それこそ髪の毛よりも細いくらいの黒い線が見えます。

たとえば指先。
指先を見ていると、その指先の輪郭の上、2,3㎜のあたりに、その指先の丸い形をなぞるかのように非常に細い線が見えます。

私に見えるくらいですから、もしかすると他にも同じように見える方もいるかも知れませんが、興味があったらちょっと試しに自分の指先などを確認してみてください。

幽体の輪郭の線?肉体と幽体とは多少のずれがある?

このうっすらとした線はいったい何か?
オーラの一部分かも知れない、とも考えましたが、ハッキリしたことは私にもわかりません。

そして、この線について直接説明している文献もないようです。
少なくとも私の知る限りは、です。

ただ、それでも可能性として考えてみますと、もしかしたらこれは私たち人間を包み込んでいるもの、いわゆる幽体の輪郭を表している線ではないか、とも考えています。

幽体というのは、これも詳しくは知りませんが、何でも人間というのはいくつかのエネルギー体が重なっているそうで、それが霊体とか幽体というものになるようです。

人間は死ぬとまず肉体が滅んで幽体と霊体の塊になり、そして霊魂というか、ホヤホヤの幽霊になったらそのままの形になって幽界という場所に行くと言います。
いわゆるあの世ですね。

その後、幽界で修行して魂が浄化していくと、上の霊界という、いわばスピ的にアップグレードされた場所に行くことになりますが、そのときに幽体が消滅して霊体だけになると言います。

その幽体は、こうしていま生きている私たち人間の肉体と大体同じ形をしているそうですが、完全にぴったりと重なっているわけではないと言います。

どちらかというと幽体の方が肉体よりも幾分外にはみ出ていたりするらしいのです。

このため、私のように多少とも霊感のあるような場合には、その幽体の肉体からはみ出てきている部分が、目で確認できたりすることもあるかも知れません。

以上は私個人の、ほんの仮説にすぎません。
だから、全く正しいとも言えませんし、別物かも知れません。

ですが、それでもやはり目の錯覚でもないので、何らかの実在しているもの、何かは科学的に説明できないが、そういうものが見えているのだと思います。

オーラは見ようとすればするほど見えてくる?最近はなんとなく見え方が違う?

というわけで、よく言うオーラについて、今回は私の個人的な見え方を中心にお伝えしてみました。

見える、見えないということに優劣はつけられないと思いますが、そういうわけで、オーラの色までよく見える力があれば、他人や自分の健康状態も推測できてきますし、感情のあり方も察知できるので、現実の生活にも利用できてくるのかも知れません。

また、霊感自体も同じく言われることですが、こういうオーラを見る力というのも、ある程度訓練することでよりよく見えるようなこともあるようですね。

その現れ、というべきかわかりませんが、私の場合、以前には見えなかったオーラの色、というのが最近、多少確認できてきているように思います。
ハッキリと色がついて何色とわかる、というほどではありませんが、特に調子の良い時だと、自分の手の指先の上に黄色いオーラが出ているのがわかる、などの経験がありました。

決してドヤ顔するわけではありませんが、努力すれば見えるようになる、むしろ見えるようになるべきという力が、幽霊を見る力よりは、こういうオーラだといえるかも知れません。

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