盛り塩の効果とは 霊感質なら体感でわかるかも知れない感覚がある

スピ的な話や霊のことについて興味がなくても、盛り塩という言葉は聞いたことがある人は多いんじゃないでしょうか。

割烹料理屋などによく見かけますが、店の入り口の玄関の両脇に、ちょっと小盛りしておいてある塩の山。
あれが要するに盛り塩ですね。

そういう風に、盛り塩は験担ぎみたいな意味で伝統的な日本の料理屋とか家屋で見られたりしますが、果たして単なる験担ぎのような迷信にとどまるものでしょうか。

この点については有名な霊能者などが本当に効能があるものだと主張していたりします。
また、ちょっと身近なハナシになりますが、実際私の知人の整体師の先生も、治療室の四隅に盛り塩を置いています。

確かに縁起担ぎみたいなもの。
スピ的な力を全然認めない人でも行うことがあったりするので、そう言っても良いでしょう。

じゃあ、私自身の見解はどうなのか。
このことについて、今回はお伝えしてみましょう。

経験上、盛り塩は確かに効果があると言えます

結論から言ってしまうと、盛り塩は確かに効果がありますね。
それも、自分自身でもちょっと信じられないほどの効果を体験しています。

だから、あくまでも自分自身の体験上での結論になるので、いくらでも否定できるかも知れません。

実際に盛り塩を置いてみる前までは、これって自己暗示かも、とも私自身確かに思ったのです。

が、実際盛り塩を置く前と置いた後とでは、ハッキリと異なる変化、というか現象が起きました。
それ以来、盛り塩を置くことは私にとって日常的に欠かせないものになってしまっています。

繰り返しますが、私も最初は半信半疑でしたし、その名高い霊能者がテレビや動画などのメディアなどで盛り塩を進めているのを見て、試しにおいてみたにすぎません。
ごく大雑把においてみただけなのです。

それでも確かにかなりの変化を体験することとなりました。

他にも小袋に粗(あら)塩を入れて携行する粗塩パックを試してみましたが、やはり大体同じような効果を生んでくれています。
だから、粗塩を携行せずに部屋の中とか家の四方に置いたりしておくものが盛り塩といって差し支えないと思います。
では、その盛り塩を置いてみたことで、私の身の回りにどういう変化が出てきたのか、次に三つほどお伝えしてみましょう。

体感で気持ちが楽になった

不思議ですが、盛り塩を置いてみた後では、気持ちのあり方というか、心の状態が一回り軽くなるのを覚えます。

体感的なものなので、そういう感覚を感知するかどうか、人によって違うと思いますが、とにかく私自身の場合には、確かにそういうものを感じたのです。

自己暗示かも、といわれればそれまでなのかも知れません。
そして、霊的な何かではなくそういう自己暗示によって、そういう心理的にプラスの効果が生まれるから、盛り塩は効果がある、という考え方もできるでしょうし、私もそれを否定しません。

ですが、確かに不思議と気持ちは楽になります。

マイナスの感情が弱まった

その気持ちが楽になる、という意味の中に含まれるかも知れませんが、盛り塩を置く前と後とでは、体感的に確かに違う、という心理的な面がもう一つあります。

それは、恨みとか怒りの感情が、前よりも幾分穏やかになってきた、ということです。

恨みや怒り、そして悲しみの感情というのは誰でも人間である限り持っていたり、時にはそれが激しくなってしまうこともあるものです。
だから私自身もそういうマイナスの感情とは生活の上で隣り合わせに生きてきたところがあります。

でも、盛り塩を置いた後と前とでは、確かに体感として、そういうマイナスの感情が一回り楽になった、という感触があります。
人それぞれだと思いますが、そういう不快な感情が時には爆発したり、抑えきるのに大変な努力が必要になったりすることもあるでしょう。

そして、それができなければいろいろな形で周囲の人にも迷惑をかけてしまうことだってあるわけです。

でも、私の実体験について言えば、盛り塩を置いてみた後では、そういう悪い感情が芯のところでなんとなしに氷解するように感じてきて、そしてスッと気持ちが楽になることがありました。

ラップ音がばったり消えた

そして、自分にとっては一番大きなメリットとして、やっぱりスピ的な効果というのを取り上げないわけにはいきません。

何が霊的、スピ的な効果だったのかと言えば、一番ありがたかったのは就寝時に盛り塩を置いた途端、ぱったりとあの騒々しいラップ音がやんだと言うことです。

私の場合、他の人よりもラップ音をよく耳にする方らしく、そういう人たちの会合でも私だけがラップ音を聞こえたというケースがよくありました。
また、真夜中にとんでもなく大きなラップ音を聞いて家族の中で私一人、驚いて目を覚ました経験があります。

盛り塩を置く前にもそのラップ音は部屋の中、そして隣室から、様々な音が聞こえていたのです。
特に就寝時、寝入りばなあたりの時点が一番激しかったと思いますが、私の寝ている部屋の隣室からドン、ドタン、という音が派手に聞こえていたものでした。

その隣室の、音の鳴る場所あたりに盛り塩を置いてみたところ、自分でも信じられなかったのですが、ばったりとラップ音がやんでしまっています。
この状態は今でも続いていて、本当に盛り塩を知らなかったら先々やっぱり苦労していたにちがいないのです。

それを感じ取れるかどうか問題に

そういうわけで、盛り塩の効果があるかどうか、あくまでも私個人の体験からお伝えしてみました。

盛り塩は単に縁起担ぎ、験担ぎに過ぎないから、それを受け止める人たちの感覚や感情の問題に過ぎない、というのは簡単です。
だから実際、私も体験するまではこういう風な考えでした。

けれども実際に試してみると、やはり効果はあるのです。
あくまでも私個人の意見でしかありませんが、たとえ迷信とか縁起担ぎみたいのものだから、実際に効果などない、とした場合でもやってみると良いのかも知れません。

本来的には、その効果を自分でハッキリと体感し、それが同時にまた、周囲の大多数の人たちによる共通的な意見になればよいわけですが、こういう感覚は、そういう多数派の賛成を待つことは難しいでしょう。

だから、どうしてもそれを実際に感じ取れるかどうかにかかってくると思います。
そして、その主張の一環として、少なくとも私自身、私個人の意見としては盛り塩、置いた方が良い。
そうお伝えしておきたいと思います。

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