不思議な夢は朝方に?記憶や心理的な作用の他にも考えられないものが

寝ているときに見る夢。
その多くは自分の記憶や体験、心理状態などが関係して作用するものと聞いたことがあります。
ですがその夢の中には、どうも自分の体験とか知識の中から出てきたようなものとは思えない、不思議な夢もあります。

たぶん多かれ少なかれ誰もが経験していることかも知れないけれど、そもそも夢というもの自体がハッキリとは解明されていないものだと思うので、そういう不思議さがいつもつきまとうことになるのかも知れません。

今回はそういう実際に自分が見た夢について、後で考えてもやっぱり不思議。
心理的なものでなく、むしろスピ的なものじゃないか?
と思えるものについて、お話ししてみましょう。

他界した父がよく夢に現れる!何かのメッセージかも

最近私が朝方よく見る夢の中で、一番多いのが父の夢です。
父は去る数年前に他界し、すでに三回忌まで滞りなく済ませていますが、その父が最近出てくる夢を見ることが多いです。

たとえば父の新盆が行われる3ヶ月くらい前。
やっぱり朝方でしたが、夢に父が現れ、生前そのままの口調で
「これが見えないか?!」
と、片手にわら半紙のような紙を私に見せてきたことがあります。

その紙に何が書いてあったかはハッキリしませんが、その時の父はあまりに生前そのままの口調や格好が生々しいため、一瞬そう突っ込まれて絶句。
ですがすぐに「父はもうこの世にいないんだ」、と気づき、
「おいおい、もう死んでるんだろ」
と父に反論しています。
そう聞いた父が強面顔のまま、残念だかなんだか読み取れないような顔つきを続け、その直後に私は目を覚ましました。

果たしてあの紙には何が書いてあったのか、今でもちょっと気になります。

笑顔の父が夢に現れ、仏壇に飾る花を渡す

千葉市ビジホテから夢のハナシです。
そのある日の朝の夢でまた父の登場。自宅の玄関先に自転車で現れ、エビス顔で仏壇の花を私に渡してくれました。」

その数日前には父の命日があり、その際私は自宅の仏壇で焼香と般若心経を読経して墓参も済ませていましたが、このため
「私が父の命日に仏壇の前で行った読経と墓参がこの夢に関係した?」
そうも思いました。

その夢の中で渡された花というのは薄緑色の長い茎の上にふっくらピンクの花で、記憶を頼りに絵にすると下のようなものでした。
仏壇の花瓶にさしましたが、仏壇の中がすごく明るくて印象に残っています。

料理好きな父の前掛けが風もないのに床に落ちた?

それから、これは夢ではありませんが、最近我が家で起こった出来事で、父が生前料理する際に愛用していた前掛けがひとりでに床へ落ちた、というのがあります。

父の遺品や生前使用していたものは布団やベッドなど、大きなものはあらかた今まで処分してきましたが、他の小物とか、息子の私がこの先使うかもしれないといったものは手が回らずにいまだ我が家の中にあります。

そのうち着流しを自宅でよく着た父が使っていたたすき用の帯や前掛けなどは、生前のままに廊下の手すりにかけたままの状態でした。
他にもバスルームが近いため、その前掛けと並べるようにして廊下の手すりにはいくつも手拭いを私が使うために何枚もかけてありましたが、なぜかそのうちの真ん中にある前掛けだけがパサッと廊下の床に落ちています。

すぐそばの台所でその音を聞いた私は、半分は単なる偶然だと思いながらも、その一方では
「何かのメッセージを父が伝えたがっているのだろうか」
とも感じました。

あの世で先祖と一緒に修行中?

他にもよく父の夢を見るので、その後もちょっと気になって、東京新宿にある「あのe原さんが若い頃に在籍して学んだ団体」で先日その筋の専門家に調べてもらったことがありました。

その結果、あながち全くの気のせいでもなさそうだと判明しています。
あくまでも信じるかどうかが前提ですが。


具体的にどういう「調べ方」かというと、上の団体で「専門」の女性に父との「通信」を行ってもらって、女性が父からメッセージを受け取る形になりました。

そのメッセージが下です(念のため著作権の問題を考慮し、かつ長いので一部を割愛してアップ)。
先祖の供養とか啓発的な内容もあるので、備忘録も兼ねてお伝えしてみます。
「特に言いたいことはない
私は私で先祖と共に(全員ではないが)
こちらで修行に励んでいる
言われるがままに明るい気持ちで過ごしている

息子も霊感があり
私の気持ちが通じたのだろう
ありがとう
これからも生活をしっかりと行い
命ある限り先祖供養に励んでもらいたい」
(通信をしていただいた女性がメッセージを書き取る時間が大層長くて、生前の父の几帳面さWを感じました)

メッセージから読み取れますが、先祖供養はやっぱり大切そうですね。
私も先祖供養は大した事をしていないつもりですが、それでもそのお陰でか相当に助けられている、護られているという場面を経験しています。
だからこれで十分みたいですね。

繰り返しますが、信じる信じない、無視するしないはまったく自由でけっこうな件です。
という事で、ブログ版で「天国からの手紙」みたいなハナシでした。

祖母も夢に出てきた?

おかしな夢をまたご報告。
他界した父が、生前ずいぶん前に祖父の33回忌を行いましたが、同じく祖父の後に他界した祖母の33回忌が、けっこう近くなってきています。
それに気づいたのは先日の父の遺品整理の時でしたが、その日の夜あたり、夢に祖母が出てきて、なにやら仏壇の前でごちそうを食していました。
亡くなって30年たつとはいえ、こちらが頼りなくて気になるのでしょうか笑

朝見る夢はかなり鮮明で印象にも残ることが多い?

ということで、今回の記事はスピがらみかもしれない(?)不思議な夢と、それにまつわるちょっとした出来事をお伝えしてみましたがいかがでしょうか?

特に朝方はこの手の夢が多く、後になっても記憶に残ったり、夢の中の情景や登場人物を鮮明に覚えていたりするので、後後も考えるようになります。
よくあるのは夢の中で逢う人。
女性が多いですが、それが
「確かに実際に会った覚えがある、しかも名前や素性まで知っている」
はずだと夢の中では意識しているんですが、起きた後だと誰だか全然わかりません。
というか、眠りから目覚めた瞬間に夢の中で得た記憶が急速に消えていってしまいます。
この経験、毎回毎回しています。

先日も夢の中で見たのは畑地のような場所の中に佇んでいた1人か2人の女性。
後ろ姿からこちらを見返して顔を向けてきました。
20代〜30代くらいでしたが、顔つきはなんだか昭和というか戦前、あるいはもっと前の時代のような化粧っ気のない感じで、髪型もそんな風でした。
眉もちょっと太かったでしょうか。

その女性を見たなり、すぐに
「ああこの人か!」
と夢の中では思い出しましたが、目が覚めたら全然誰だかわかりません。ただ「思い出した」という意識だけが今でも残っています。
お彼岸などが近づいたら、ヒマを見つけて古いその手の写真を自宅の押し入れから引っ張り出して覗いてみようと思いますが、そういうわけでもしかしたら自分の生まれる前に亡くなった先祖が
「私たちのことも覚えておいてくれ」
というシルシなのかもしれません。


この頃は何となくですが、見えないところでいろいろ「助けられている」「守られている」という気づきが多く、おそらくそれは自分以外、他の方たちにとっても大同小異と思いますがいかがでしょうか。

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